俺だけの可愛い子犬
「何か、あったんですか?
今日は熱出して帰ってくるし‥
最近、元気ないんですよね‥」
「紫音‥言ってなかった?」
「はい‥
何かあった?って聞いても
教えてくんなくて‥」
1人で抱えてたのか‥
「じゃあ、話すよ‥」
それから、紫音が俺のファンに
いじめられてた事を話した。
「奏人さんの‥ですか‥
スゴいですね‥
でも、何で熱を?」
「口と手、縛られて‥
プールに落とされた。」
「え!!よく生きてましたね‥?」
「一応、俺が助けたから‥」
「よかったです‥
でも、これからとか大丈夫なんですか?
奏人さんに助けてもらったから、
さらに‥みたいには?」
「多分大丈夫。
会長?脅しといたから。
てか、俺が守るし。」