俺だけの可愛い子犬
下に降りると、音哉がいた。
「あ、姉ちゃん‥
もう大丈夫なの?」
「うん、熱下がったし。
じゃあ、飲み物持ってくるから
自己紹介とかしといて?」
何か、紫音がお姉ちゃんだ‥
「奏人!!早く紹介してよ!!」
「はいはい、えっと‥
こっちのうるさいのが、
幼なじみの由南。
こっちが由南の彼氏の輝。」
「あ、音哉です。」
「音哉くんか〜
さすが、紫音の弟!!整ってる!!」
「ありがとうございます‥」
由南のテンションがおかしくて、
誰もついてけないんだけど‥
「由南、少し落ち着け?
音哉くんも困ってるから。」
「はーい‥」
「輝さん‥スゴい。」
「いつものことだから。」