俺だけの可愛い子犬

｢あ、綿あめだぁ〜♪｣

｢食べる？｣

｢うん、食べたい♪｣

はい。買ってきます。
紫音の笑顔が半端ないから。

｢はい、綿あめ。｣

｢え‥うわ〜奏人君ありがと♪｣

そんなに喜ばなくても‥
よかったよかった。

｢奏人君もどーぞ？｣

｢え？｣

｢奏人君が買ってくれたんだし‥
一口食べない？｣

出た。
紫音の首を傾げる行動。

これには勝てないからね‥

｢ありがとう‥｣

パクッ

すげーふわふわ。

｢どう？｣

｢美味しいよ？｣

｢ホント？じゃあ‥いただきます♪｣

パクッ

｢あまぁ〜い♪｣

うわー‥その笑顔ダメだろ‥