俺だけの可愛い子犬
そんなこと言われても‥
道行く人に見られてるし‥‥
「あ〜和む‥」
いやいや、和まれましても‥
「あれ〜紫音‥?」
声がして、やっと離してくれた。
「由南ちゃん!!」
由南ちゃんと輝君だった。
「舜夜じゃん!!何で、朝から
紫音の事抱きしめてんのよ?!」
あ、由南ちゃんも幼なじみなのか‥
「由南かよ‥」
何か、嫌そうな顔してるんだけど‥
「何で、朝からって
聞いてるんですけど?」
由南ちゃん、怖いし‥