俺だけの可愛い子犬


あの女の子って、あたしだよね?

うわ‥どうしよ‥
2人は無言で睨み合ってるし‥

こっそり逃げようとしたけど、
奏人君の手は離れなかった‥

「俺‥奏人を誘った覚えはないけど?」

「お前ばっかりにイイ思いさせっかよ‥」

んーと、話が見えません‥

「‥ってことで、俺も一緒に帰るから。」

「は‥ありえない‥」

「紫音は?」


< 55 / 196 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop