俺だけの可愛い子犬


男子はもちろん、女子も

ぼーっと佐野紫音を眺めていた。

「はい、みんな拍手。」

先生のその一言でみんな我に

帰り、大きな拍手をした。

「じゃあー、席はあそこな。」

そう言って、俺の隣を指差した。


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