彼女は店長
店長のその言葉を信じるしかなかったし、信じたかった。

でもそのために、無視しなければならない矛盾も感じていた。

「…わかったよ」

何もわからないのに、そう答える自分にムカついた。

(目の前にいる極上の年上の女を離したくない…)

そんな自分に。
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