彼女は店長

料理の説明を終えた富田を照らすライトが一旦、落ちる。

富田は肩から力を抜き、店内に目をやる。

するとアズをみつけ、微笑んだ。

アズもその笑みに応えるよう、真剣な顔から…しばらく見ていなかった、あの愛くるしい笑顔になった。
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