彼女は店長

ヤジ馬根性丸出しで、オレがオッサンに殴られでもしないかと期待してた衆目は、もう興味を失い、あとは自分の順番にしか関心のない案内待ちのお客に戻った。

(クレームは…大丈夫そうだな…)

オレは待ち客たちに「今、ドリンクをお持ちしま~す!」と案内し続けた。
< 295 / 1,713 >

この作品をシェア

pagetop