彼女は店長

(バイトまで近くの公園のベンチで時間をやり過ごすか…)

うまく空いているベンチを見つけた。

タバコを吸いながら、さっきの富田の話を思い出す。

店長と料理長…

店長は、ウソはついていないのかも知れないが、本当のことを話したワケでもなさそうだ。

(料理長は…店長を愛してる、とか?それとも独立のためのパートナー?)

だいたい、二人の関係もよくわからなくなってきた…

(まぁ…もう、オレにはカンケーねぇ…)
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