彼女は店長

アズに背を向けながらタバコを吸ってると…

電話が終わったようだ。

アズが駆けてくる。

「終わりましたぁ!」

「うむ…ご苦労さん」

「ちょっと泣いちゃいました…」

「でも、モメなかったろ?」

「あ、ゼンゼンそんなんじゃなく…キンさんいい人でした、やっぱり大事な人です…」

「うん、オレもそう思うよ、マジで」
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