彼女は店長

「今夜はありがとう。いろいろしてくれて」

「いや、また来てよw」

「うん…それと…オレ、坂本、な。バムッチクン、オレの名前、忘れてるだろw」

「ごめん…」

「うはっwやっぱりなw気にしてないよw」

「マジ、ごめん」

「…学校、来いよ?」

「ああ、そのうち…」

「…まあ、また会おうよ」

そう言ってやっと名前のわかった坂本は、みんなに合流し、手を振りながら駅方面に消えていった。
< 609 / 1,713 >

この作品をシェア

pagetop