彼女は店長

いつの間にか私服に着替えた田代がオレに追いついてきた。

「バムッチさん…ヤメるんですね…」

今度は無視じゃなくて返答に困って黙った。

「レギュラーは…アタシ一人じゃ絶対にムリです…」

オレは息を大きく吸い、田代に向き合った。

「田代さん…も一回、店長と話してくるわ!」

「えっ!」

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