遠距離恋愛。~HAPPYBIRTHDAY~



「俺は紗雪の口から【愛してる】って聞きたい」

勇太は真っ直ぐな瞳で紗雪を見つめる

「は、恥ずかしい…」

「俺も恥ずかしかったけど、言いたい気持ちのほうが大きかった。」

「……。これで我慢しろッ」

「さゆきっ…ん…」

紗雪は【愛してる】の代わりに勇太にキスをした。



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