mooncry-あなたに逢いたい-
「おいッ。テメェ調子のんなや」
やば-…
怒らした…
はるきは私の腕を掴み
私を床に押さえつける。
なにがどうなってるのか
上手く考えられない。
「俺以外考えられなくしてやるよ」
そぅ言ったはるきは今まで
見たことのない
不気味な笑顔だった。
「やるんだったら早くね」
やっと状況を掴めた私は
思ったより冷静で
早く帰りたいとおもってた。
普通は
怖い。助けて。誰か。
って言うのがあたりまえ
だろうけど。
そんなのどうでもよかった。
それよりは、早くおわらせて
コイツとも縁をきりたかった。
もぅめんどくさい-…
なにもかも。