好きになった人は吸血鬼でした・・・
出会いside咲樹
「咲樹さーん!また吸血鬼があらわれました!」

「は!?今度はどこに!?」

「3丁目の花屋の場所です!」

「花屋は、3丁目に2つあるし!」

「ヴぇルーネです!」

「よし!出発だ!」

「はい!」

私は日向咲樹。私は吸血鬼を退治する吸血鬼ハンターだ。
別に吸血鬼を退治したいわけではないんだけど、うちらの代々の家系がはんたーで、私も退治できる力があるからやっているだけなんだけどね。
吸血鬼を待機できる力は、大人になるにつれて消えていくんだって・・・

「咲樹さーん!仕掛けを3000こ作りました!」

「ふう、こんだけあれば朝になったら、つかまってるでしょう。帰って良いよ」

「じゃあ、お言葉に甘えてさようならー」

・・・ヒュッ

え?町の仕掛けが消えていく・・・

「おまえ、ハンター?」

誰?

声のしたほうには、きれいな顔立ちをした男の子がたっていた。

「あなた、誰?」

「おれ?おれは、祥吾。二宮祥吾。」

ぐいっ

え?なに?どんどん相手のほうに引っ張られていくんだけど・・・

ちゅっ

キ・・・キス!?

「んっ・・・はぁ・・・な・・・なに?」
やめたとおもったら、さっきよりも激しいキスをしてきた。

「やぁ・・・やめ・・・て」

「また来てやるよ…」

初対面の人とキスなんて…
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