私たち何でもアリの何でも屋です!
「分かったよ。
…けど、セピア。
無理だけはすんなよ!」
「うん!」
セピアも心から笑って
頷くと、
ヤッターと
ピョンピョンと飛び跳ねた。
「セピア、
暴れない。
いい?
これは試験だと思って
行動するのよ?
これからのあなたのためでも
あるんだから。」
私はビシッ!と
人差し指を立てて、
警告した。
これで、一件落着。
「さぁ、話も終わったし、
そろそろ寝よう!」
「あぁ。」
「おぅ。」
「うん。」
私たちは
それぞれの部屋に戻って、
明日に備えて
深い眠りについた。