私たち何でもアリの何でも屋です!
「ルナ姉ちゃん、終わったよ!

これでいいかな?
一応確認したいの。」


「やっぱり、セピアは
早いわね。

完璧だよ!

持って行って飲ませて来て。」


「うん!」


私はセピアの初仕事の最後を
シオンとライトと見守って、
すべて終わった時、
私たちはお互いの顔を見合って
ニッコリと笑いあった。


「これで大丈夫です。
セピアの薬はよく効きます。

あとは、私とシオンで
このお邸の邪気をお祓い
しておきますから。

アイザック氏はゆっくり
休んでください。」


私はニッコリと微笑んで、
アイザック氏の部屋を出た。


***


「ルナ、お祓いはオレが
やるから、
ルナはあとをヨロシク。」


「分かったよ。」


シオンは陰陽師専門の
着物を着て、
お祓いを始めた。


お祓いがおわったあとの
後片付けを私はさっさと
終わらせて、
私たちは何でも屋に帰った。



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