【完結】ヒミツのヤンキー姫に恋愛中!?







「……勝ったら??」

「―――――アンタのそのひん曲がった根性叩き直して、アンタを務所にぶち込んだる」

「……なに??」

「どうや。ええ条件やと思わへん??あたしはええ条件やと思うけどなぁ」

「ふざけてんのかてめぇ」

「ふざける??……ああそうか。アンタにはこれがふざけてるように見えるんやな」

「……てめぇ、調子乗んなよ!!ぶっ飛ばしてやる!!」



そう吐き捨てたアイツは、桐沢に向かって拳を振りかざした。

っ……!!



「桐沢!!危ねぇっ……!!」

っ……!!



「……まだまだ甘いな」

そして桐沢はニヤリと微笑んだ。
< 393 / 442 >

この作品をシェア

pagetop