ゼロからのスタート


教室で席に座った…
運よく一番後ろでラッキー
何て思ってたのもつかの間

「あ!!
君、羽島中の加納光己君じゃん」
誰、このチャラ男

一番無理なタイプだわ

「・・・・」

目を見たがすぐ無視した

こういうのは
嫌われるのが一番だからな

「つれないねぇ
ね、ね、俺の名前は野村尚哉(ノムラナオヤ)よろしく
仲良くしようぜ」

しつこい・・・・

「イヤだ」

「あ、喋った…つーかそんなこと言わずに~ねぇぇえぇぇ」

男のくせに甘えた声出すなよ

「何でそんな俺と仲良くなりたいやけ?」
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