【続】〜LOVE GAME〜
「颯太迎えに来るの?」
再びベッドに横になって雑誌を読み出した真央が口を開いた
「多分来てくれると思うんだけど……
ねぇ?このスカート短くない?」
全身鏡に写る自分の姿を見るとどうもスカートが短い気がする
「はぁ?普通でしょ普通普通!」
「普通かなぁ…?」
真央の言葉に納得出来なくて鏡を見ながらスカートを直していると
─~♪~♪
携帯が鳴った。
「あ!メール颯太から?」
「…うん///」
急いで携帯を開いてメールを確認した
「なんて来た?」
「…6時に…迎えに来てくれるって……」
もうすぐ颯太に会えるんだ
思わず顔をほころばせると
「羨ましい…」
真央がボソッと呟いた。