【続】〜LOVE GAME〜
「ごめん…。本当は真央と行く約束してたのに私「あーううん!
違うの!今の言葉は忘れて!失言!」
「だけど、」
「本当に!私は全然大丈夫だから!
紗夜には颯太と行ってもらいたいと思ってるから!
これはマジで!!」
「ごめんね、」
真央には今度埋め合わせしなくちゃ
「謝らないで!
私に遠慮しなくていいんだからね!?
楽しんでね?」
「ありがとう……あっ…じゃあ真央は花火大会行かないの?」
「行かないよ
行く相手いないしねぇー」
って苦笑いを浮かべた
相手…?
「翼くんとかは?」
確か授業中に相手がいないって騒いでた
「いっ行くわけないじゃん!!
誰があんな奴と!
翼と行くくらいなら1人で行った方がまし!
並んで歩きたくもない!!
それに変な噂が立ったら最悪だし!!!」
真央は顔を赤くしながらベッドの上に立ち上がった
「あの、ごめん…冗談で言ったんだけど」