好きと言えない。―悪魔と恋―【完】
「ひまわり?」
「あ…私、ステーキが食べたい」
「オッケー」
枝玲奈は顔馴染みらしい店員さんに注文をすると、私を見た。
「何かあったー?一瞬、顔色が曇ったけど」
友人で。
観察力のある枝玲奈らしい。
バレて当たり前だ。
「胸騒ぎがしただけ」
「なら良いけどね」
私は場を盛り上げる為、遥斗さんから貰った歩斗の横顔の写メを見せながら、“彼氏が出来ました宣言”をした。
専門時代、周りのみんながしてた事を、今になって出来るとは。
「イケメンじゃん!!ひまわりにピッタリ」
…そうかな?
私にはランクが高い人だよ。
悪魔だけど。(笑)
「あ…私、ステーキが食べたい」
「オッケー」
枝玲奈は顔馴染みらしい店員さんに注文をすると、私を見た。
「何かあったー?一瞬、顔色が曇ったけど」
友人で。
観察力のある枝玲奈らしい。
バレて当たり前だ。
「胸騒ぎがしただけ」
「なら良いけどね」
私は場を盛り上げる為、遥斗さんから貰った歩斗の横顔の写メを見せながら、“彼氏が出来ました宣言”をした。
専門時代、周りのみんながしてた事を、今になって出来るとは。
「イケメンじゃん!!ひまわりにピッタリ」
…そうかな?
私にはランクが高い人だよ。
悪魔だけど。(笑)