好きと言えない。―悪魔と恋―【完】
「そういやあいつ、大阪に飛ばした」
「いつの間に;;」
平然と言う歩斗。
やる事が凄い。
でも、もう会わない確率が高いだろうし、良いんだけど。
「ひまわりも、平気よね。妊娠した位だし」
この母親。
一番、変態かも知れない。
どうしてオブラートに包まない。
嘘でも“コウノトリさんが運んで来た”と言って欲しい。
歩斗は噎せながら、お母さんから目を逸らした。
…申し訳ない。
この変態おデブさんと家族にさせて。
取り返しはつかないけど、慣れて下さい。
「柊、肉」
「あいよ!」
こいつ、反省したんですか?
「いつの間に;;」
平然と言う歩斗。
やる事が凄い。
でも、もう会わない確率が高いだろうし、良いんだけど。
「ひまわりも、平気よね。妊娠した位だし」
この母親。
一番、変態かも知れない。
どうしてオブラートに包まない。
嘘でも“コウノトリさんが運んで来た”と言って欲しい。
歩斗は噎せながら、お母さんから目を逸らした。
…申し訳ない。
この変態おデブさんと家族にさせて。
取り返しはつかないけど、慣れて下さい。
「柊、肉」
「あいよ!」
こいつ、反省したんですか?