好きと言えない。―悪魔と恋―【完】
車に戻ると、歩斗が「何、あいつ」と言う。
中町と何があったか話すと、眉間に深いシワが出来る。
「この仕事じゃなければ、確実にシメた」
「何か、素直だね」
歩斗の頬を突っつくと、手首を掴まれた。
「ンッ――…」
仕事中だというのに、熱烈なキスをされた。
太陽が高く登り、誰が見てるかもわからない場所で。
「悪魔なら、あいつを呪えるかもよ?(笑)」
「誰が悪魔だ」
歩斗は「次だ、次」と、アクセルを踏み込む。
私と同じように、歩斗もムカついたりしたのかな?
中町に妬かれても、困るんだけどね…(笑)
中町と何があったか話すと、眉間に深いシワが出来る。
「この仕事じゃなければ、確実にシメた」
「何か、素直だね」
歩斗の頬を突っつくと、手首を掴まれた。
「ンッ――…」
仕事中だというのに、熱烈なキスをされた。
太陽が高く登り、誰が見てるかもわからない場所で。
「悪魔なら、あいつを呪えるかもよ?(笑)」
「誰が悪魔だ」
歩斗は「次だ、次」と、アクセルを踏み込む。
私と同じように、歩斗もムカついたりしたのかな?
中町に妬かれても、困るんだけどね…(笑)