青春途上中〈3〉
満面な笑顔を向ける。

「い、いいわ!遠慮しとく!」

「へ?何で?」

あの有名な忍海高の先輩なんて、とんでもないと顔面蒼白になっていた。

「忍ー!置いていくよー!」

「あ、はーい!
呼んでるから行くな」

固まっている俺たちを他所に忍は走っていった。

俺達の大口叩いている全てが当たり前の日常なんだと驚愕する。

後々、篠原んとこに入っていると知って、また顔面蒼白になる。



●end…………?…●




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