青春途上中〈3〉
「…ごめん」
篠原は新しい煙草に火を点けた。
「お前が無事ならいい」
いつも止めてくれるのは篠原だ。初めて止めてくれたのも篠原だった。
ポロポロと涙を流して抱き締めていた。
「俺が泣かしたみたいになってねぇか?大丈夫か?」
拒否する事もなく篠原は松橋の頭を撫でた。
「…ありがとう」
篠原は新しい煙草に火を点けた。
「お前が無事ならいい」
いつも止めてくれるのは篠原だ。初めて止めてくれたのも篠原だった。
ポロポロと涙を流して抱き締めていた。
「俺が泣かしたみたいになってねぇか?大丈夫か?」
拒否する事もなく篠原は松橋の頭を撫でた。
「…ありがとう」