青春途上中〈3〉
「違うって言ってんだろ!」

顔を真っ赤にして悪態ついたって無駄な事。

伊崎は松橋の腕を引き寄せて首筋に噛みついた。

「俺から逃げようたって、そうはいかねぇからな」

舌が絡み付き逃げても、すぐに捕まって息が出来ない。

「いざ…やめ…んぅ」

「くせぇ女のせいで、てめぇ不足なんだ。

てめぇも女だろうが、他の女の心配してんじゃねぇよ」

「なに…いって…」

次に登校出来たのは5日後。



●end………?……●





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