青春途上中〈3〉
「女に物なんてやった事ねぇよ、めんどくせぇ」

ジリジリと近寄ってくる伊崎に松橋は体だけが後ずさる。

逃げ出したくても足首を持たれてて逃げる事が出来ない。

「いざ…んぅ!!」

首筋を噛み付かれ最後は舌で舐められる。

「お前の方が100倍、良い匂いするし旨い」

「ちょ…!待てって!」

その言葉は虚しく無視され胸が露になっていく。

「確か、官能的だったな」

舌を唇を舐めて伊崎は、まさしく雄の顔になっていた。

花言葉なんて大っ嫌いだ!!



●end…………?…●




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