ありえなくない恋。
『ぐふっ、ぐふふふ。これであたしも億万長者だな!怖いものなんて何も無い!うふふ。』
『…………ねえ、さっきから喧嘩売ってるの?』
凛子が物凄く眉をしかめてますぅうう!
『り、凛子様?喧嘩なんて売ってる訳無いじゃありませんか、おほ、オホホホホ〜』
『あら。そうなの?死神がどうたらこうたら聞こえたもので…聞き間違いだったのかしら?』
『そ、そうですわ。死神なんて滅相もありませぬわ。せめて、猛獣と言ったところかしら?オホホホホ〜』
『へえ。猛獣ね〜?アンタ、やっぱり殺されたいらしいわね?』
今なら、半殺しで許してあげるわ。
なんて物騒な事言うから、
アタシは直ぐ様イスから飛び降り
て正座をし頭を床に付き謝った─────。
その後、あたしだけ廊下に立たされ職員室に呼び出されたのは
あたしのクラスの子達だけのヒ・ミ・ツ☆