あたしは今日も生きている









「こんな公園あったんだー…」






決して大きいとは言えない公園。


あたしは、とりあえず外灯に照らされたベンチに座ることにした。






「…てゆーか、ここどこだろ…」





その茶色のベンチに座ってみるものの、辺りは見たことのない風景が広がっていた。









「はぁ…」






ため息だけがこぼれて






あたしの脳みそを覆っていた。






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