ブルースカイ
「好きとかどうとかカンケーなしに


欲望のまんま、抱き合う感じ。


男の脳と下半身は別モンだからな・・


って言い訳になんないか。。」






笑ってる翼に



笑い事じゃない私がいる・・






「特にココの看護学生には嫌われてるだろーな・・俺」




「なんで?」




「ん????


これ以上は言えね―。」





「なんで?教えてよ!?」




なんでか焦ってる私に翼が言った。




「・・俺、通称、看護士キラー。


モテまくってたんだぜ・・


悪いこともしてたなぁ・・昔はさ」





遠い目して、何自分だけ、思い出に



浸ってんの!?





「悪いことッて何よ!?」




「う~ん・・・



・・絶対言えねぇ。」





サラサラ笑う翼とは、




正反対に暗くなってくよ・・私は―・・





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