ブルースカイ
「大丈夫。もぉ美緒以外には行かないからさ。

体目当てだけのHなんて今は、考えらんねぇし。」






長いキスの後に翼が言った。



吸い込まれそうな黒い瞳に



私、まだ、夢見てる・・






「Hしてる時も幸せなんだ。


お前、あったかいし、気持ちいいし。


最高だよ。美緒は。」







なんか恥ずかしい言葉、




連発されてるよ・・





でもこのシュチュエーションに




わたしはトロトロで。。






二度目の長いキスに




翼は私の中、指を入れてきた。







ンッ・・







ダメだ・・・







今日2回目のH・・






私たちはまた一つになる。




うわごとみたいに




翼の名を何度も呼んで・・




翼は応えてキスをした・・




翼の汗が、私の体を流れる―




私たちの甘くて、長い夜。










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