ブルースカイ
「翼、ありがと。。
私、もう大丈夫だから―・・」
中庭を吹き抜ける南風が
私の涙を乾かした。
「そっか。よかった。。
またお前がガッコ行く前に、一回
家戻るワ」
「うん。待ってるよ。私も、時々お見舞い
に来るね。」
「時々!?お前、婚約者が病床に臥せってんのに
時々しか来ないつもり??」
「もぉぉ、分かった!毎日来る!
約束するよ!
翼は大げさなんだから!!」
言った後で少しも、翼が大げさではない事に
気付いた。
翼は私の知らない所で、いつも病と戦ってかってたんだ。
そんなトコ全然見せなかったけど・・
でも前に一度、
検査だけでも辛いって・・
少し、こぼしてた事あったね
背中に刺される注射針の痛さが壮絶なんだって
苦笑いしながら言ってた・・
私、もう大丈夫だから―・・」
中庭を吹き抜ける南風が
私の涙を乾かした。
「そっか。よかった。。
またお前がガッコ行く前に、一回
家戻るワ」
「うん。待ってるよ。私も、時々お見舞い
に来るね。」
「時々!?お前、婚約者が病床に臥せってんのに
時々しか来ないつもり??」
「もぉぉ、分かった!毎日来る!
約束するよ!
翼は大げさなんだから!!」
言った後で少しも、翼が大げさではない事に
気付いた。
翼は私の知らない所で、いつも病と戦ってかってたんだ。
そんなトコ全然見せなかったけど・・
でも前に一度、
検査だけでも辛いって・・
少し、こぼしてた事あったね
背中に刺される注射針の痛さが壮絶なんだって
苦笑いしながら言ってた・・