ブルースカイ
髪の色が少し、前より、金髪っぽくなってるような・・


真面目な高校だから、目立つんだよね。。




城嶋 正也―



女子率の悪いこの高校で、人気No1のイケ面男子―



彼女とっかえ、ひっかえしてる人・・



確か今の彼女は、先輩で、これも人気No1の綺麗な人だったような・・



私はあんまり好きじゃないな。



しゃべったこともないし・・





「お嬢様、そろそろ、行かれないと、遅刻されますよ。」



金村さんに言われて、時計に目を移す。



「本当だ・・ヤバイ・・後5分・・」


慌ててドアを開ける



「いってきま~す。」



「お気をつけて・・またお迎えに参ります。」





駆け足で校門をぬけ、靴箱までのアスファルトを歩く・・




・・なんかいつもと違う感じ―




今日はやたらと人の視線を感じる・・




化粧をしてるせい・・!?



なんか居心地わるっ!




うつむいて、足早に教室に、急いだ。。



















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