ブルースカイ
「・・・そうなの!?二人もそろって・・」





「仲良いだろ?(笑)」





「でも・・なんで?




私が行っていいの?」





「この前、ばあちゃんに、友達連れてくるって言ったからさ。」




翼は嬉しそうに微笑んだ。






「友・・達・?」




「そう。



 
こっちだよ。行こう」







私は、こいつが強引なことを一瞬忘れてた。





でも、逆らうことなく、





翼の後を追ってる自分―。






なぜだろ?






小学生の頃以来始めてかも!?





友達と呼んでもらえたのは。。。





それが、想像以上に嬉しかったから?





そして、




翼の存在が、急激にどんどん、




私の中で広がって、大きくなってくのを




止めることが出来なくなっていたから?

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