ブルースカイ
あれが、私のパパになる?



ああいう人って、生理的に無理だな・・



なんでママはあの人を選んだんだろ・・



・・でもパパと、呼べる人に会うのは何年かぶりだし・・



明日からはもっと、きちんと接するべきなのかも―――。













そんな事を考えながら、浅い眠りにつく。






深夜―





何?・・・布団が・・重・い?






寝苦しさで目を覚ますと、さっきまで居間にいたはずの武田が、



私の上に、いた。






「何!?何なの?」




「静かにしろよ。すぐ、終わるから、」





息を、ハアハア、させながら、





武田が私の服を脱がし始める。





「いやっ、やめっ・・・」





手で口をふさがれた。暴れる私を力ずくで、押し込め、





その夜、私は、武田に犯された。






初めての夜を、母親の婚約者に奪われたんだ―・・・






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