私の執事は同級生!?(仮)
お嬢様、学校の時間でございます。
「……ま。」

「…。」

「…うさま。」

「…ん…。」

「悠乃お嬢様!」

「うわぁっ!?」


耳元で叫ばれる。

そのまま布団を引っぺがされた。


「起きてください、お嬢様。」

「はいはい起きたわよ!」

「本日も晴天でございますよ。」


そう言って完璧スマイルで微笑む、私の執事。

その名も、龍神 翔。

年齢は私とそう変わらないのに、しっかりしてる。

今日も腹立つぐらいイケメン。


「お嬢様、朝食の準備ができております。」

「あっそ。着替えるから出てって。」

「お手伝いし」

「いい!」
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