私の執事は同級生!?(仮)
とにかく教室に移動。

しかし。


「げっ…」

教室にはすでに龍神が。

しかも、周りには女の子たち。

質問攻めにされてるっぽい。

…全然面白くない。

むしゃくしゃする気持ちを抑えて教室の中へ。

自分の机を発見。

私の机は真ん中の列の左側で、前から3番目。

龍神の机はドア側の一番後。

席は離れてる。

ほっとしたと同時になんだかさみしかった。

龍神が自分のものでなくなってしまうみたいで。

私は自分の席に座り準備を済ませ、本を読み始めた。
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