愛しいキミに

帰り道


ゆっくりとした時間を過ごして私と龍二はホテルを後にした


出るときに少し周りを気にしながら…




特に会話もなく


沈黙がなんだか微妙…


「そぅいえば優美と一哉さんは?」


沈黙に耐えかねて私が口をひらいた


「あ~多分2人で飲み直しに行ったと思うけど?」


2人で??


「あの2人ってどういう関係??」

「あ~幼なじみなんだよ」


まぢで!?

「そうだったんだ…」
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