愛しいキミに
わき腹が痛くなるまで大笑いしてた龍二に一言…

「もうそろそろ落ち着いていただけましたかしら?」


ちょっと睨みをきかせた

「ぁはっ!ぁあ。まぁだいじょーぶっ」


まだ、笑ってるよ…


ほんっとに…もぅ…


「ンデ、行きたいとこは??」


…行きたいとこ?


「……………ナイ…」


ボソッと私がつぶやいた

「ナイの?なんか~水族館とか遊園地とか?」


…子供じゃないんだから

昔…お母さんと行ったなぁ…


手をつないで…
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