愛しいキミに
「ぃや、まぁ、小さくもできンだけどさっ」


だったらしろよっっ!


龍二が何かのスイッチを押した


爆音の音楽もうるさいマフラーの音も消えた


最初から切っておけばいいのに…


「なんでうるさくしてんの??」

私が呆れ顔で聞いた


「車好きだもん」

「車好きだとうるさくなるわけ?」



「いじれる所までいじりたくなるンすよ。」



ふぅぅ~ん……

私にはわかんない世界だなぁ…
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