逆らわない
この間のお仕置きというのは、『炎天下の中、家まで走って帰る』というものだった。

そりゃびしょ濡れになるわよ。

汗でびしょびしょに!

どうも畠山君は、私が思っているのと違うのかしら…。

密かに失意の溜息を漏らす私に気づきもせず。

「さぁ行こうか安西先輩。今日も腰砕けになるくらいの辱めを味わわせてあげるよ」

ソックスをはいていない私を連れて、畠山君は立ち上がるのだった。



って、伝票持ってけよ!

ここは私のオゴリかいっっっ!!




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