罪を憎んで…明日の章…

「ゴフッ！ゲホッゲホッ…」

実は飲んでいたコーヒーが気管に入り苦しそうに咳をした。

「…あの…大丈夫ですか？」

「だっ…ゴホッゴホッ…大丈夫…大丈夫…えっと…え？」

「付き合って下さい」

「…それは…これからどこかにって意味…」

「じゃないですっ！」

「…彼氏彼女的な…？」

「そうですっ！…ダメですか？」

「ん……俺今23歳なんだよね…」

「6歳差ですね」

『23…8年前は…15…歳？…同じだ…偶然？』

「ん～6歳かぁ～…あと何年か過ぎれば問題ない気もするけど…、流石に女子高生は…」

『…女子高生に喰い付かない？…姉を襲った宮田なら…私は姉ほどじゃないけど…私だって十分可愛い部類に…』

「…年の差…」