罪を憎んで…明日の章…
「…一緒に行きますか?」
「えっ?」
「えっってなんでそんなに驚いて…」
「いや、でも、酒まつりって書いてあったよ?」
「まぁ酒まつりですから…」
「明日香ちゃん…もしかして…飲むの?」
「違いますよっ! 酒まつりって言っても、普通に屋台とかもあって、お酒だけじゃないんですよ。」
「そうなの?」
「そっか〜…、じゃぁ〜一緒に行こうか〜」
そんなやり取りをしていたのが、私が姉の母校に行く前日…
先週のことだった…。
私は、正直今自分が何がしたいのかわからなくなっていた。
先週は宮田を殺す決意を固めた…はずだった。
バッグの中には…果物ナイフを忍ばせてある…。
「えっ?」
「えっってなんでそんなに驚いて…」
「いや、でも、酒まつりって書いてあったよ?」
「まぁ酒まつりですから…」
「明日香ちゃん…もしかして…飲むの?」
「違いますよっ! 酒まつりって言っても、普通に屋台とかもあって、お酒だけじゃないんですよ。」
「そうなの?」
「そっか〜…、じゃぁ〜一緒に行こうか〜」
そんなやり取りをしていたのが、私が姉の母校に行く前日…
先週のことだった…。
私は、正直今自分が何がしたいのかわからなくなっていた。
先週は宮田を殺す決意を固めた…はずだった。
バッグの中には…果物ナイフを忍ばせてある…。