罪を憎んで…明日の章…
――、

「あ、本当にうまいかも? 安いし」

「ですね〜」

食べ終わった2人は、「次はどこに行こうか?」と駅でもらったマップを確認しながら、来た道を戻って、屋台を楽しみながらメイン会場へ向かうことにした。

途中でスムージーや、牛串とかを買い食いしながら、メイン会場へ着いた。

「凄い人だね〜」と周りの屋台を見ながら歩いていると、テーブルがあった。

「少し休む?」と実が聞いてきた。

「そうですね〜」と空いている椅子を探すと、2つ空いてる場所を見つけた。

2人はその場所に座った。

「じゃぁここで待ってて、何か飲み物買ってくるよ。どんなのがいい?」

「え〜っと…じゃぁ炭酸系で」

「了〜解」と言うと実はジュースを買いに向かった。

…、

明日香は少しうつむいて、頭に手を当てて考えた。
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