罪を憎んで…明日の章…
≪あんまり無理しなくてもいいよ? 高校生なんだし…≫

「無理はしてませんから…」

≪うん、でもメール遅かった理由わかったらスッキリしたかな~≫
「実さん…」

≪何?≫

「あの…メール遅くて…寂しかったですか?」

≪えっ? いや~いつもは仕事終わる前には来てるのに来ないからなんかあったのかなぁ~ってちょっと心配になっただけだよ?≫

「…そうすか…じゃぁ私はもう寝ますっ!」

≪えっ? うん、おやすみ≫

『少し位寂しいとか言ってもいいじゃないっ!』思いながら、ベットの上に携帯を放り投げて、枕に向かって倒れこんだ。

「…バカ…」
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