罪を憎んで…明日の章…
「え? でも・・・」

≪まぁデートはいつでも出来るんだし、折角なんだから≫

「そっ・・・そうですね」

≪じゃぁ~そろそろ寝るね≫

「あっ・・・はい・・・おやすみなさい」

≪うん、おやすみ≫

プツッ・・・ツー・・・ツー・・・

「・・・」

『もう、2週間以上会ってないのか・・・。
電話とかはしてるけど、ちょっと寂しいかな~・・・。
あぁっ!!
お店には、やっぱり来てもらえば会えたのにっ!!
でも、そのあと送別会あるから一緒に居れないのにわざわざ市内まで出て来てって・・・言えないよね・・・・』

「はぁ・・・」と、明日香は、大きくため息をつく。

――翌日21時頃――、

「3番テーブルオーダーお願い。」

「はい、私行きます」と明日香は3番テーブルに向かう。
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