罪を憎んで…明日の章…
付き合うフリをして・・・、本気で付き合うことにして・・・、

まだ何もない・・・。

実に意識がないときに交わした病院でのキス以外は・・・。

『一応・・・３ヵ月くらい過ぎてるよね・・・。　普通なのかな・・・？』と明日香は少し不安になる。

明日香は、少し不安になりながらも、たまに実とアイコントを交わしながらバイトをこなす。

見ると水を注ぎに行った山口がいつの間にか実と楽しそうに話しているのが見えた。

「山口さん・・・彼と何を話して・・・」と明日香が山口を捕まえると

「大丈夫よ～取ったりしないから～」とニコニコと応える。

「いや・・・そうゆう心配は・・・別に・・・」

「良い人そうじゃない。年離れてるように見えたからちょっと心配したけど～」と山口が話す。

「それで、何を話してたんですか？」

「それは、秘密でっ！」

「なんでですか・・・」

「まぁあとで彼氏から直接聞きなさいよ～ラブラブなのは分かったら～」

「ちょっ・・・本当に何話して・・・」

「そこ～手も動かして～７番テーブルまだ片付いてないよ～」と店長に言われ、「は～い」と山口はテーブルを片付けに向かう。
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