罪を憎んで…明日の章…
そして、隆一の待つ部屋に戻どると、

「あ、おかえり~とりあえず何か適当に料理頼んだよ~」

「あ、はい、ありがとうございます。あの・・・」

「ん? 何?」

「他の方って皆あとからなんですか?」

「うん、そうだよ」

「そうですかぁ~・・・」と、明日香はドアから直ぐ横の席に座る。

「ん? 」

「いや・・・二人だけなんで」

「ははは、まぁ気にしないで~金曜日だから客も多いしね」

「えっ、それってダメなんじゃ・・・」

「0時過ぎればお客もひくから大丈夫だよ。明日香ちゃんだけ待たせてもマズイし、俺が居ればココはコネが効くからね」

「あぁ~それで先に2人だけだったんですか・・・」

「えっ? 何? もしかして疑ってたの?」

「えっ? 疑うって?」

「いや~なんだろ・・・下心ある・・・とか?」
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